So-net無料ブログ作成
検索選択

How to play "Re:Raise DOUBLE" [レビュー]

 Re:Raiseに引き続き、第10回東方紅楼夢で魂音泉よりリリースされたRe:Raise DOUBLEを、DJ達がクラブの現場で使い勝手の良いトラックとなるように、というお手伝いで参加させてもらえる事になりました。
 ということで、前回も好評だった「私がK'sさんに伝えた要望やトラックをDJ Mixをした感想」ということで解説的なレビューです。
 今回も紹介しているトラックはBeatportで購入できますので参考にしていただいて、ハウス系東方クラブDJのライブラリが潤うことになれば幸いです。
そして、ぜひとも現場で使ってみて、その時の感想を制作者に伝えていただけたらと思います。
______________________
1.Invisible Meteor Stream
アルバムのトップとして位置づけられているトラックゆえの「物事が始まる瞬間」を演出するのには最適である。
DJプレイの真ん中に使うのには一寸難しいトラックだが、パーティのオープニングDJがストックとして持っておくと非常に重宝する曲なので、ぜひともお勧めしたい「ツール」である。
なお、制作者のK'sさんから「ラストのアルペジオをループさせて次の曲をMixさせるのをよくやるよ」というMixテクの紹介を頂いたので是非とも試してもらいたいところだ。

2.流星少女 (Girl In A Kaleidoscope Remix)
イントロ8小節のパッドが曲の雰囲気を固め、重心がありつつも皮音が心地よいキックは特徴のある休符を織り交ぜつつリズムを刻んでいる。
安定したキックはMix時にとても使いやすく、実用性の有るクラブトラックとして大切な所を押さえている印象を受ける。
Voの声音が良く通るのでロングミックスでオケを混ぜつつ、歌い出しのタイミングを上手く扱えばカットインのようなグルーヴの変化を作ることができるだろう。
たとえば、Gregori KlosmanのTIME TO BE ALONE (FEAT. SARAH MOUNT)のようなしっとりしたハウストラックの後ろに使い、後半ブレイク明けの一気に明るい展開で(自分のDJ枠全体の展開として)ピーク手前の重要な部分に使える曲となっている。
http://www.beatport.com/track/time-to-be-alone-feat-sarah-mount-extended-mix/6009278

4.にとりとみっく feat. AO (Sweet Sweet Cucumber Remix)
本アルバムの中で私が最も気に入っているトラックがこれ。
イントロのアコースティックギターのアルペジオと水音が非常に心地よい。
ただしこの部分はピッチを掴むのが難しいので、ループを設定してじっくりピッチを掴むか事前にチェックしてMixの際に困らないようにしておく必要があるだろう。
男性Voと女性Voの対比が綺麗なので、中域を上手く鳴らすハコだとトラックの魅力が発揮されるように思う。
オススメのトラックを挙げたい所なのだが、非常に使いやすい実用的なトラックなので様々なスタアパ系のJapanese Houseとの相性を試してもらいたいところだ。
余談ながらこのトラックはK'sさんが制作ニコ生中に私がリスナとして居合わせてしまったので、K'sさんが音声で作業内容を説明し、私がコメント欄で返事をするという”生”の風景が放送されることになったので、その場に居合わせた方は珍しい風景を見れたのではないかな、と思う。

8.Journey to the Rainbow (Find My Way Remix)
軽いキック(8小節)→重いキック(7小節)→軽いキック(1小節)→ピアノバッキングスタートという個人的に最高に好きなイントロの展開なので初めて聞いた時は思わず歓声を上げてしまうほどの、ハウスMixで万能に使える明るい展開の超良質トラックである。
一方、コーラスVoメインの「リード」が無いトラックなので、これをメインで使うのが難しい側面も有りこのトラックをどう使うかがDJの腕の見せ所と言えるだろう。
たとえば、このトラックの後に速度は速くないが、懐メロかつアッパーでフロアの燃料になるDR ALBAN vs HADDAWAYのI Love The 90's (Extended Version)などをMixすると、非常に効果的なフロアコントロールが出来ると思う。
http://www.beatport.com/track/i-love-the-90s-extended-version/5594128

9.触れられない物語 (Over the "MOON" Remix Off Vocal)
ピッチを捕まえやすいイントロと2分近くあるイントロがとても実用的である。
Voが無い半面、フロアがどの音で踊っているかを見極めるやすいので、DJがフロアの温度を”測る”には最適だろう。
次の曲のCUEなどもしなければいけないだろうが、ジワジワと温度の上がっていくグルーヴの後に何を持ってくるか考えつつ、手元から視線を上げて、フロアの動きを見ることをお勧めしたい。
キックでフロアを動かしつつも、緩やかなウワモノが広がる本トラックはDJのドロップする空間を楽しむ雰囲気になったクラウドに向けて、ぜひ使ってもらいたい。
本トラックはイントロもアウトロも使いやすいので前後に置く曲は自由度が高い。
このような場合はBOYKO,VICTORIA RAYのELIZABETH Original Mixのように、同程度に自由度の高いトラックを用意して展開のバリエーションを広げるライブラリを用意しておくと良いだろう。
http://www.beatport.com/track/elizabeth-original-mix/5971761

10.Sky is the Limit (Short Edit)
本トラックもTrack1と同様に「切り替わる瞬間」を演出するので、転換やカットインでDJを引継ぐ時などに重宝するだろう。
パーティのオープニングとしても向いているので、個人的に使うのであればこの曲の後ろにTrack1を乗せて、一番手のDJに渡したい所だ。

最後に、このような素晴らしい機会を再び頂いた魂音泉のK'sさんに最大限の感謝を。
このブログ記事に興味を持たれた方は、是非下記リンクから音を楽しむ時間を過していただけたラと思います。
http://tamaonsen.com
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=73612
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/24/91/040030249150.html


トラックバック(0) 
ブログを作る(無料) powered by So-netブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。